苦労したのはパーティーシステム…


マリーアイは、誰が作ったのですか。

言いだしっぺは私です。
私は、Webコンテンツ制作者です。
Webの世界は、技術革新が激しく、どんどん新しい技術が入り込んできます。
そのひとつに、WebRTCというブラウザだけでWebカメラやマイクを利用できる技術が発表されました。

とても興味を持ちましたね。
この技術はこれからさまざまな分野で活用されていくだろうと思いました。

WebRTCすぐに、Webカメラを使用したコミュニケーションサービスがアメリカを中心にどんどんリリースされました。
それほどWebRTCは、革新的な技術でした。

Webカメラを使用した技術がどのようなシチュエーションで使われるのか考えたときに、私の中で婚活が頭に浮かびました。
当初はネット婚活の機能の一部として考えていましたが、いろいろな方に相談したり調べていくうちに、お見合いパーティーという新しい分野に挑戦することになりました。

マリーアイをつくるには、どのくらいの期間が必要でしたか?

約半年ですね。
私たちは、Webサイトの方はいままでいくつも作ってきましたし、それほどトラブルなく進捗しました。

苦労したのはお見合いパーティーを開催するときに接続するパーティーシステムです。

実際にパーティーシステムの開発に入ると、さまざまな問題に直面しました。
Webカメラやマイクを使用するだけであれば、それほど難しくなかったでしょう。

どのような部分が難しかったのですか?

相手を決めるロジックと組み合わせ、そしてスケジューリングですね。

ファーストステージは、参加者全員と1対1で順番に3分間ずつ話していきます。
当然同じ時間に重ならないように1対1の組み合わせを考えて、スケジューリングをしなければならないわけです。
どのようにそれを構築するか、そのロジックを考えることが大変でした。

セカンドステージでは、参加者の選択によってお見合い成立率を集計して、カップルになりやすいように相手が決まります。
その相手をどのように決定して、組み合わせを考えるのか、これもとても大変でした。

意外かもしれませんが、一番高度だったのは、セカンドステージのスケジューリングです。
Aさんの一人目はE子さんで、二人目はB子さんで....、こう決めていけば全員完璧に重複せずにはまるというロジックは、結構高度でしたね。

理系でよかったと思いました(笑)。

なにか、難しそうですね。

はい(笑)。
そのためにテストパーティーも何回開いたかわかりません。
小規模なものまで含めると、数百回ぐらいはしているような気がします。

しかし、まだまだ終わりではありません。
利用者からの意見や感想をお聞きして、さらに進化させていかなければならないと思っています。

私は制作する側なので、そこのアクションは早いと思います。
逆に婚活業界ではまだまだ勉強させていただくことが、これから出てくるでしょう。

しかし、業界人でなかったからこそ、マリーアイを始められたとも思っています。